●SEOという徒労の戦い(3)

 
前回「SEOという徒労の戦い(2)」の続きです。
http://www.tsunetoshi-tanaka.com/20101202.html
 
 
● METAタグの「description」と「keywords」の扱い
 
俗に、METAタグ、と言われる、HTMLスクリプトの上の方に書く文字列があります。
 
ブラウザのIEだと、「表示(V)」から「ソース(C)」で表示される
HTMLという言語で書かれた、訳の分からない、まるで呪文のような文字列。
 
この文字列の、上の方をよ〜く見ると、<head>と</head>に囲まれた中に
以下の二つの文字列を発見することが出来ます。
 
<META NAME="description" CONTENT=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx">
<META NAME="keywords" CONTENT="xxxxxx,xxxxxx,xxxxxx,xxxxxx,">
 
これが、METAタグの「description」と「keywords」と呼ばれるものです。
 
どんな目的で、書くのかというと・・・・
 
「description」の「xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx」に書かれた文章が
グーグルで検索された時に、サイトの説明として表示される文章になります。
 
これ、当初はグーグルやヤフーで採用されて、一時、全く採用されなくなって、
数年前に、再度、検索後のサイトの説明に採用されるようになりました。
 
「keywords」の「xxxxxx,xxxxxx,xxxxxx,xxxxxx,」には、
「,」で区切って、自分のサイトを、こんな文字列で検索されたいな〜、
と思うキーワードを羅列します。
 
この、「description」と「keywords」。
まあまあ大事です。まあまあと言う意味は、最近のグーグルのロボットは
これを以前よりは評価しなくなっているからです。
 
と言って、全く評価しない、という訳ではないので、まあまあ大事なんです。
 
この二つのMETAタグに書かれている、サイトの簡単な説明と
サイトを代表するようなキーワードを評価しつつ、
ロボットは、最終的には、本文の内容を重視します。
 
ですので、このMETAタグに書かれている内容と、
ページの内容が一致するか、しないかが、一番大事な事なんです。
 
METAタグと、本文の内容の整合性を、特に重視、です。
 
※「description」は、
あまり長く書いても、意味がありません。全角で100文字以内がいいでしょう。
 
特に注意する点は、
 
同じサイト内で、沢山のページがあった場合、
全てのページの「description」に、同じ文章を書かないようにしましょう。
 
出来るだけでいいので、人間の心を揺さぶるような文章は本文に書いて
「description」には、ページの内容の要約を、機械的に事務的に書きましょう。
 
前回「SEOという徒労の戦い(2)」でお話しした
キーワードの一つは必ず入れてください。
 
※「keywords」も、
沢山入れても、あまり意味はありません。
「,」で区切って、最大でも10個程度でいいと思います。
 
ここでも、前回「SEOという徒労の戦い(2)」でお話しした、
何回もブレイン・ダンプして捻出したキーワードを
最も重要とされるものから、左から羅列してください。
 
くどいようですが、重要視されるのは、ページの本文の内容の方ですから、
あんまり、「description」と「keywords」というMETAタグに
神経質になる必要はありません。
 
 
● ページ内のキーワードの出現率のコントロール法
 
グーグルの検索ロボットが一番、タイトルの次に重要視するのが、本文です。
 
いくら「description」と「keywords」に立派な事が書いてあっても
ショボい本文しかないページの評価は下がってしまいます。
 
最近は、Flash等で、人間が見た時の視覚のアテンションを重視するサイトも
多いいですが、最低でも1ページ内には、400字以上の文章を入れたいものです。
今現在のロボットは、サイト内の文字を重視するからです。
 
ページ内で使うキーワードの数ですが、
同じキーワードを含む文章を、これでもかと並べるやり方は、避けてください。
 
例えば、「マンション」(あまりにもビックキーワードですが) というキーワードで
検索エンジンに評価されたい場合、どの程度の出現率で、「マンション」という文字列を
ページ内に散りばめればいいのか。
 
だいたいですが、4〜7パーセント位を目標にしてください。
 
10パーセントを超えてしまうと、スパム的な扱いを受けてしまいます。
かといって、1回しか出てこないと、キーワードとしての価値が薄いです。
 
※キーワード出現率チェッカー
ページ内のキーワードの出現率を見るには、このサイトが便利です。
http://seo.fc2.com/keywordrate/
 
ただ、面白い事に、
狙ったキーワードがあって、その出現率も計算に入れて、
これでどうだ!と、ページの文章をいくら頑張ってライティングしても、
実際に飛んで来るアクセスのキーワードは、
狙ったキーワードと、全く違ったものだったりします。
 
実は、狙ったキーワードでのアクセスは、せいぜいが25パーセント位なんです。
他の75パーセントは、文章中に含まれた、思いもよらない言葉で飛来します。
 
不思議ですよね〜。
 
だから、Flashや画像も大切ですが、出来るだけ文章を書きましょう。
 
人の名前や、地域名、物を売っているサイトなら、品番や品名といった
固有名詞も、ニッチでアクセスが上がるキーワードになります。
 
ただ、会社名や、地域名だけは、特に、使い方に注意して下さい。
 
例えば、
A社のHPで、競争相手のB社の、会社名やブランド名をキーワードに使ったり、
全国を対象にするパソコン通販サイトで、
「○○県在住のパソコンが欲しい人」なんて感じで、
都道府県の名前をキーワードとして使用したりすると
グーグルからペナルティを受けてしまうケースがあります。
 
また、ほとんどの場合、初めから狙ったキーワードというものは
競争率の高い、ビックキーワードの場合が多いいです。
 
よく、キーワードのロングテール、なんて言い方をしますが
目立たない、隠れたキーワードを探して、それとなく本文に入れておく、
なんて手法も大事だと思います。
 
 
次回に続く
 
次回も、内部要因をテーマにする予定です・・・・
 
※ CSSレイアウトか、テーブルレイアウトか
※ 外部への発リンク
 
 
 
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