●CSSやCMS

 
ネットの世界には、新しい規格というか、
新しい名称が、次から次へと出現する。
 
その一つに、「CSS」ってのがある。
 
最近のホームページ作りには、CSSの知識が必要不可欠になっている。
 
ついこの間までは、従来のHTMLのテーブル・タグを用いた
いわゆる「テーブル・レイアウト」が主流だった。
 
昔からHPを作っている人は、知っていると思うけれど
この「テーブル・レイアウト」は、画像を切り刻んだりして
アート的な? というか、独創的なデザインが出来るメリットもあった。
 
最近のHPのレイアウトは全て、「CSSレイアウト」だ。
 
CSSにはCSSのメリットが沢山あるのだが、
CSSを使ったHPのデザインは、何だか画一化していると思う。
 
その一つの原因は、デザインの重要なファクターである
イメージ(画像)の使い方にあるような気がする。
 
CSSを用いてレイアウトしていると、使う各画像は、
その大きさに関わらず、どうしても1枚にする習慣が付いてしまう。
 
世界に一つしかないような個性溢れるグラフィックにしようと
無理をして複数の画像をCSSで繋げたりすると
見る側のブラウザの種類やバージョンによって、かなりの苦労を強いられる。
 
みんながHPに求めるモノが、デザインの個性というよりも
HP自体が内包する情報であったり、ユーザビリティであったりと、
実質重視に変化して来たのもあって、
どこのHPを見ても、上には、左右に長い長方形のFlashやコラージュ画像を配置、
下には、2つか3つのカラム(段組)が並ぶといった形になっている。
 
もっと言うと、左上には会社や組織等のロゴを配置、
右上の隅には、サイトマップやら、プライベートポリシーといったお約束。
 
このHPレイアウトの形態が、悪い事だなんて思わないけれど、
僕は最近、数年前まで一世を風靡した、
全面に画像を使用したHPや、全面FlashなんてHPが、凄く懐かしく思うのだ。
 
それと、ここ数年で台頭し、淘汰されてきたのが、「CMS」だ。
 
有名どころで言うと、「Movable Type」や「WordPress」や「XOOPS」。
(どうして、XOOPSと書いて、ズープスと発音するんだろう)
 
HTMLやCSSを知らない人でも簡単にHPが作れる、とよく言われるが
CMSを本格的に使おうとすると、
CSSを覚えるよりも多くの知識が必要になるのだが。
 
もしも、あなたが、HP自体の制作を仕事としているのではなくて
HPを使って何か大量のコンテンツを発信したいと思っているだけなら、
既にCMSをインストールしてある安いレンタルサーバーを借りて、
デザイン豊富なテンプレートを買って来て使うのが、
HPを立ち上げる最短の道のような気がする。
 
あくまでも、大量のコンテンツの発信が目的の場合です。
 
 
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