●ロリポップ編〜共有レンタルサーバーのオススメ

昨今の回線状況は、ほぼ光。なので、有難いことに、
昔ほどにはWEBページの表示速度を真剣に考える必要はなくなってきた。
つい数年前までのHP制作は、
大きな画像はテーブルのTR/TDタグで切り刻んで表示したり、
裏で何枚もの画像をダウンロードする大掛かりな
ロールオーバーには結構気を使った。

だから、光以前には特に、
「PageSpeed」や「YSlow」(※欄外注)といった、
WEBページの表示速度をオブジェクト単位に細かく計測してくれる
ページ表示速度改善ソフトには大変お世話になった記憶がある。
今では、よっぽど凝った作り方をしない限り、
WEBページの表示速度を気にすることもないし。

ただし、光の出現によって、WEBページの作り自体の表示速度に
あまり気を使わないで済むのはいいんだけど、
HPデータを格納するサーバーの反応は、今でもかなり気になるところだ。
結局のところ、大きな組織で使うサーバー以外は、
現実には、安くて多機能、庶民の味方。
共有レンタルサーバーに落ち着くんだと思う。

で・・・。数ある巷の安価な共有サーバーのレポートです。
現実に僕が日々使い倒して、
国内のトラフィックを徘徊しまくっている個人的な使用感です。
まずは、ロリポップ編。

▼ ロリポップ

http://lolipop.jp/

僕が契約してるのはロリポップの「ロリポプラン」。月額250円、容量50GB、
マルチドメインは50個まで。初期費用は通常1500円だけど、
引越しを条件に初期費用半額セールもよくやってます。
CGIも使えるし、WordPress等のCMSプログラムも、MySQLも標準完備。

今だからこそ、月額250円でも多機能が普通になっちゃったけど、
数年前までは、マルチドメインが50個なんて考えられなかった。
ありがたい時代です。ちなみに追加ドメインの領域は、
メイン契約の領域内に下層フォルダーとして付与される。

ロリポップは、フォルダーごとのFTPアカウントは設定出来ません。
まあよくあるタイプです。

機能的には、普通、ロリポップのクラスで全く問題は無いと思う。
容量だって、現実に50GB目一杯使う人はまずいないでしょうし。
問題はサーバーの実用的なスピードですね。

▼ ロリポップのスピード感

正直、数年前のロリポップの評判はあまり良くなかった。
その主な理由は、安価なサーバーが必然的に抱えるトラフィックの重さ。
特に夜間のアクセスが重なる時間帯になると、
サーバーの反応が極端に鈍感になっていた。
少ない予算ほど、引き回す回線や機材にお金が回らないのはしょうがない。

でも、最近のロリポップに、僕自身は多くのストレスを感じたことはない。
僕がUPしているデータは普通のHTMLとそれに内包するJPG画像くらいで、
せいぜい簡単なJAVAやCGIが載るくらいのもの。
WordPressをガンガンに動かしたりの高負荷な使用はしてないけれど。

とりあえず、容量100MBのPDFファイルをロリポップのサーバー上に置いて、
HTTPでブラウザ(IE)表示までの秒数と、
FTP(FFFTP)でダウンロードした秒数を記載しておきます。
ブラウザのキャッシュを削除してからのテスト、時間帯は夜の8時台です。

これから徐々に、ロリポップ以外の
他の主要な国内サーバーも同条件で比較テストしてみますので、
ザックリしたスピードテストにはなると思います。
因みに、使用プロバイダーは「インターリンク」。
回線は、フレッツ光ネクストのマンションタイプです。

※HTTPブラウザ表示 17.2秒 ※FTPダウンロード 10.7秒

 

★ WEBページ表示速度改善ソフト

PageSpeed(Google Developersのサイト版)

YSlow(Firefoxのアドオンソフト)

 

▼▼▼▼
安価でも、まあまあコストパフォーマンスの高い
共有レンタルサーバーのオススメ【ロリポップ】

安価でもまあまあコストパフォーマンスの高い共有レンタルサーバーのオススメ【ロリポップ】

 
 
 
 
 

facebookへ twitterへ

 
 
FX比較ランキング  

動画パソコン教室
SEOマニュアル

 
TOPに戻る
オススメの教材

▼最近の記事です。

TOPに戻る

▼このHPに連動した、メルマガも発行させてもらっています。もし気分が乗ったら、登録してもらえれば嬉しいです。

メルマガ購読・解除
【超初心者】からのインターネット講座
   
バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ

田中の初心者向けアフィリエイト講座へ

レスポンシブ・デザインに対応したHTMLデザインテンプレート

リンク集