●「http://」という約束事

このメルマガを読んでいただいているという事はもう既に、インターネットには接続出来ている環境だと思います。インターネット・エクスプローラー(IE)等のブラウザで、ホームページを見て回ったり、グーグルやヤフーで検索をしたり、メールを出したり受けたりは、既に出来ている方々だと思います。
 
そんな日常のインターネット三昧の中で、何気に、ブラウザに毎日のように打ち込んでいる「http://」という文字列。これどういう意味だか分かりますか? これ「Hyper Text Transfer Protocol」の頭文字をとった文字列なんですが、要するにプロトコルの宣言をしているのです。
 
じゃあ、プロトコルって何? って事なんですが、日本語にすると通信方式、約束事ですね。Aという人間が、遠く離れたBという人間に何かを伝えたい、という時には、必ず、AとBとの間には前もっての約束事が必要ですよね。例えば、昔のインディアンの「のろし」のように。
 
狩りに出て、陣地を遠く離れた仲間に対しての伝達手段として、前もって、「煙2つ」が、「敵が来たぞ〜」、「煙4つ」が、「急いで帰って来い」みたいな約束事を決めておく。煙の数によって、言いたい事を、遠くの仲間に伝える事が出来る。このような約束事をインターネットでは、プロトコルと呼んでいます。「http://」という文字列は、今から、ブラウザを使って、WEBサーバーにアクセスするぞ、という約束事(プロトコル)を宣言しているのです。
 
ちなみに、今はあまり使われないのですが、「ftp://」なんて宣言もあります。「ftp://xxxx.com」とブラウザのURL欄に入力すると、「xxxx.com」というドメインを持つサーバーに、FTPというプロトコルでアクセスする事も可能です。要するに、FTPソフトと同じ機能をブラウザで実現する事も可能なんですね。
 
※次回は、FTPソフトの使い方について
 

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