●中古ドメインの探し方

 
中古ドメインと言うと、
アフィリエイターさん御用達というイメージがどうしてもあります。
まあ、実際そうなんですが。
 
ただ、これからドメインを取得して、
新しいサイトを立ち上げようとする人にとっても
ドメインの知識として有益なお話しです。
 
ネット上で、物や情報を販売して、そこからの利益を期待する人がいる。
 
一方で、欲しい物や情報があって、ネットの検索エンジンで探して
見つかったら買いたいな〜。という購買欲がある人がいる。
 
これら対極の需要を結び付けるのがグーグルで、
グーグルの検索結果の上位に表示させるスキルがSEOで、
SEOに有利だとされているのが、中古ドメインです。
 
要するに・・・・
 
販売者や情報提供者が、サイトを新しく立ち上げようとする。
発信者にとっては、今まで全く誰も使ってなかった、
無垢の白ドメイン?にするよりも、
過去に使われた経緯のあるドメインを使用した方が、
グーグルで上位表示されるみたいですよ。
 
と言う事です。
 
では、どうして中古ドメインは、SEOに有利と言われているのでしょうか?
 
グーグルの上位表示の要因の中には、被リンクの数と、ドメインの古さ、
があるといわれています。
ただし、グーグルがその有利値を公表している訳ではありません。
あくまでも、色々テストしてみると、どうもそうらしいぞ、との推測です。
 
被リンクとは、自分のサイトに、他のサイトから張られているリンクの事です。
被リンクの数が多いい程、このサイトは人気があるサイトなんだ、
と判断されて上位表示される確率が高くなる。
 
ドメインの古さとは、ドメインの歴史が長くなる程、
信頼性が高いサイトだと判断され、これも上位表示の要素となる。
 
とされています。
 
ちなみにグーグルが採用している検索結果の表示順のアルゴリズムでは、
データマイニングとして、1998年にSergeyによって提案された
サーチランキングを付ける方法「ページランク」がベースになっています。
データマイニングを勉強してみるのもいいかもしれません。
 
●中古ドメインの具体的な探し方
 
では、中古ドメインって、どうやって見つければいいのでしょうか?
 
※ 中古ドメインを専門に販売している業者がいます。
 
「中古ドメイン 販売」とググれば、沢山の業者が出てきます。
中古ドメイン販売業者から購入する場合の特徴としては、
 
彼らも商売なので、それなりのプレミアが付いていて高価です。
被リンクが数100付いているもの、グーグルのページランクが高いもの等、
それなりに、魅力的な中古ドメインが多いいです。
 
ただ、業者にもよるのですが、
業者自身の持つサイトから沢山のリンクを張ったりして、
被リンク数を増やしたり、ページランクを故意に上げたりしている
作為的なドメインも少なくありません。注意です。
 
※ 自分で中古ドメインを探す。
 
自分でも、中古ドメインを探す事は可能です。
自分で探せば、「お名前.COM」や「バリュードメイン」等の国内のレジスターで
普通の価格で、中古ドメインを購入することもできます。
 
▼サイト例1
http://www.expireddomains.net/
 
このサイトでは、ドメインの有効期限が過ぎた直後のドメイン、
今日、もしくは明日、有効期限を向かえるドメインを見つける事ができます。
 
上のリンク帯の
「Deleted Domains」で、有効期限が過ぎた直後のドメイン、
「Expired Domains」で、今日もしくは明日、有効期限を向かえるドメイン、
を探す事ができます。
 
オススメは、
「Deleted Domains」で、有効期限が過ぎた直後のドメインを見つけて、
お名前.COM」や「バリュードメイン」といった身近な、
日本語で契約できるレジスターで、取得する方法です。

この方法ですと、普通の安価な値段で、中古ドメインを取得できます。
 
ちなみに、有効期限が過ぎてないと、「お名前.COM」や「バリュードメイン」と
いったレジスターでは、購入ができません。
(現在、このドメインは使われています、という表示になってしまう)
 
注意事項としては、有効期限が過ぎた直後のドメインを取得した場合は、
ドメイン所有の空白の時間が出来てしまうので
出来るだけ早く、サイトを立ち上げる事をオススメします。
 
このサイトの「Expired Domains」の活用法としては、
あらかじめ、本日中に有効期限をむかえるドメインを調べて、
有効期限が切れた明日に、素早く希望のドメインを手に入れるようにします。
 
ただ、有効期限が少しでも過ぎたドメインを、
「お名前.COM」や「バリュードメイン」で取得した場合、
どうしても、ドメインの「Creation Date(初期登録年月日)」が
新しく取得した日にクリアされてしまいます。
 
では、有効期限が切れる前のドメインを手に入れるには
どうしたらいいのでしょうか?

 
▼サイト例2
http://www.godaddy.com/
 
ここは、アメリカの有名なレジスターです。
ここでは、有効期限が切れる前のドメインを取得する事ができます。
 
上の緑のリンク帯の右端の「Auctions」をクリックしてみてください。
 
実に沢山の「有効期限が切れる前のドメイン」が表示されます。
右の「Time Left」が、有効期限が切れる残り時間です。
 
ドメイン文字列や、残り時間や、被リンク数、価格等で、検索も可能です。
プレミアの付いた高価なドメインもありますが、
1000円前後の安価なドメインもたくさんあります。
 
有効期限が切れる前の中古ドメインが、選り取り見取りで手に入ります。
 
●中古ドメインの信頼性
 
ところで、上記のように苦労して見つけた中古ドメインですが、
果たして、本当に、SEOに有利なのでしょうか?
 
以下は、私の個人的な感想です。
 
ハッキリ言って・・・・・
 
有利だとも言えるし、そうとも言えない。(笑)
 
グーグル様の日夜進化続ける検索アルゴリズムの内容は
完全にブラックボックスになっています。
 
こうすれば、順位が上がる、という明確な解答は闇の中です。
色々なSEO会社が、日々テストを繰り返し、
もしかして今日はこうかな? でも明日はどうだろう? と
永遠の推測を続けているのが現状です。
 
私的には・・・・・
2010年12月、グーグルのエンジンを使用する前のヤフーにおいては
中古ドメインの威力をかなり感じていました。
 
その当時は、被リンク数が多く、歴史が長い中古ドメインでサイトを作ると、
全く新しいドメインのサイトよりも、アッという間に順位が上がっていました。
 
もちろん、今現在のグーグルにも、それなりの中古ドメインの威力は感じます。
 
ただ、キーワードの競争環境や、サイトの内容にもよるのですが、
全く無垢の新しいドメインを使用しても、ス〜と上位に表示されたりもするのです。
 
また、サイトを新しくした途端に、せっかく購入した中古ドメインに元々付いていた
古い被リンクが全て消されてしまった、なんて経験もあります。
 
よく、中古ドメインの過去のサイトと同じジャンルで
新しいサイトも作った方がいいよ、という人もいますが、
全く違うジャンルのサイトにしても、過去の被リンクがそのまま何年も
残っているケースも多々あります。
 
結論としては・・・・
 
「中古ドメインは最高!」とまでは明言できません。(笑)
しかし、今でも、な〜んとなく効果はある感じがしています。
 
私の場合、新しいドメイン7、中古ドメイン3、位の取得率でやってます。
 
それと、これは重要なんですが、中古ドメインを購入する際には必ず、
その中古ドメインの過去の使われ方を調べた方がいいと思います。
 
今まで、全くインデックスされなかった、涙の中古ドメインもありましたので。
(3つあった、トホホ)
特に、アダルト系や犯罪系だったサイトはヤバいです。
 
ちなみに、過去の中古ドメインの状況は、以下で調べられます。
 
▼サイト例3
http://archive.org/
 
上中央のフォームに、調べたいURLを入れて「Take Me Back」をクリックします。
関係ないけど、Take Me Back ってなかなか良い表現ですよね。
私を過去に連れて行って? みたいな?(笑)
 
あと、よっぽどの事がないとブラックリストには載らないですが、
取得した後にでも、下のサイトで調べてみてください。
 
▼サイト例4
http://www.aguse.jp/
 
一番下の「その他の情報」で、いくつかのブラックリストへの
掲載状況が分かります。

 
ほとんどの場合の、判定結果は、水色の「○SAFE」だと思うのですが、
まれに、赤字の「レCAUTION」が表示される事があります。
 
現実として、中古ドメインを使う時のサーバーのほとんどは、
安価な共用サーバーだと思いますので、送信者ブラックリストに
IPベースで1つくらい「レCAUTION」があっても問題はないでしょう。
共有サーバーのSMTPは、年に数回はブラックリストに載ったりしますので。
(日数が経過すれば消える率が高いです)
 
気を付けなければいけないのは、一番下の「Google API」系でしょうか。
ここに「レCAUTION」が付いたドメインは、たとえ購入した後でも
いさぎよく諦めて、使用をストップした方が無難だと思います。
 
いつまで経っても、グーグルにインデックスされない。ど〜して?
なんて事になりかねないので。
 
 
PS.
ニュースでも言われてますが、
2011年には既に小学校で、2012年には中学校で、そして、2013年に高等学校で、
ヒップホップダンスが体育の教科で、なんと「必須科目」となります。
 
いい迷惑だわな〜、と感じる生徒も沢山いるんではないでしょうか。苦笑
教育庁というか文部省? どうなっちゃたのかしらね。
 
でも、必須科目となってしまったら拒否する訳にもいかなしい。
といって、学習塾を無視して、ダンススクールに通う訳にもいかないし。
 
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